オープンの日から店内ディスプレイだったドゥカティM900(モンスター)ですが、レストア作業が終了して、車検取得、ナンバー登録完了の後、ついに納車されました。
納車されたとはいえ27年で4,000kmしか走っていないバイクですから、動き始めたら各部に不具合が出てくる可能性もありますので最初はボチボチということで定休日を利用して気になっていたライダースカフェへ向かうことに決定。
冷水トンネルから飯塚市を抜け、なぜか黒崎廻りで到着。
今回お邪魔したのは岡垣町の「Cafe de GT」さん。
こちらの2台のSRXはオーナーご夫妻の愛車。
便宜上(?)ライダースカフェと表記しましたが、マスターは日産スカイラインGT-R(R32)のオーナーでもあるため、クルマ好きもバイク好きも集まるカフェっていう感じです。
店内写真を撮るのをすっかり忘れておりましたが(スミマセン)、とても明るく綺麗な店内でクルマとかバイクに興味ない人と来ても全く問題ないでしょう。
マスターとはSNSでのやりとりがあったため、お店に入ってすぐご挨拶させていただきました。
GT-Rに乗っているマスターということでサングラスかけた強面の方かと思っておりましたが(笑)、まったく真逆の物腰の柔らかい感じの良い方でした。
ライダースカフェだからと言って青い焼け色のついたチタンカップが出てくるわけではなく(笑)、普通の器で美味しそうな料理が出てきます。
(チタンカップが悪いっていう意味ではありません、念の為)
スープは生クリームたっぷりでかなり濃厚。
本日メインはこちら「カツカレー」。※ランチメニューは他にも選べます
写真の質感でお分かりいただけるかもしれませんが、スープと同じくこちらもなかなか濃厚で(20W-60くらいあります)カリカリのカツと一緒に食べるとかなり食べ応えがあります。
スパイスも適度に効いており、美味しくいただくことができました。
食後のコーヒーはサーバーごと出してくださいますので実質おかわり付き。
満腹になったところで失礼しようかと思いましたが、先客のお客様が帰られたため店内が私一人になり(もう15時ころでした)ちょっとマスターご夫妻とお話しさせていただきましたが・・・
まぁ〜マニヤな方でした(笑)
SRXの話やらなんやらで盛り上がってしまい、予定より長居してしまいました。
エンジンをかけようとチョークノブを引いたらワイヤーが切れてしまい、キャブレター本体のノブをマスターに引っ張ってもらってエンジン始動するというプチハプニング(笑)がありましたが、無事にCafe de GTを出発。お見送りありがとうございました〜
さて、滅多に来ることがない北九州方面ですので、ちょっと地元ライダーのスポットを回ってみます。
波津の海岸線の道路にて(撮影用にUターンしました)
20年ぶりくらいに来ましたが、ちょっとバイクで流すにはちょうど良いですね〜
Cafe de GTもそんな地元ライダーのちょっと走るコース上にあるという絶妙なロケーションというわけですね。
この日は13℃くらいありましたので、上はいつものインナーブルゾンにユーロトレールジャケットで下はジョガーモトパンツ3でした。
ドゥカティに乗るのは18年ぶりなのですが、かなり手強いですね(笑)
普段乗っているのがホンダのマルチエンジンというのもあるでしょうけど、スタート時のクラッチミートや低速時の扱いなど、街中ではちょっとウンザリします。
しかしながら弾けるような音でアクセルと後輪が直結したようなレスポンスの乗り味は癖になります。
もう少し乗ってから点検の後にパトロールや製品テストにも使用する予定です。
Cafe de GT. ツーリングがてら是非行ってみてください。
Cafe de GT