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バイクと体感温度

先日実施いたしました東シナ海パトロールの際、気温はさほど低くなかったのに非常に寒いと感じました。
 
んで、よく言われる「体感温度」についてちょっと調べてみましたところ、

「Keisan 生活や実務に役立つ計算サイト」というカシオ計算機が運営しているウェブサイトを見つけまして、こちらで体感温度を算出することができました。
 
もちろん計算式だけで正確な体感温度がわかるわけではありませんが、あくまで目安ってことで・・・
 
気温が6℃、湿度がわからないのでとりあえず50%、時速60km/hで走った場合は秒速にすると約17m/sになり、冷たい風が吹いていたので向かい風3mを加算して風速20m/sとし、これらの値を入れて計算してみると・・・

えーっと、体感温度は・・・・
 
!???

マイナスきゅうてんななど!!???
 

そりゃぁ寒いわけだ・・・
 
先日、マックスフリッツ札幌の店長が

写真提供:マックスフリッツ札幌店 店長

「今年初の雪中キャンプ。マイナス3℃で超あったかい♪」

写真提供:マックスフリッツ札幌店 店長

夜は冷え込んで外気温はマイナス16.6℃、テント内でも4.5℃・・・
 

我々九州の民からすると、

なのですが。

Keisanサイトで体感温度を計算してみますと。

テント内で風速ゼロの場合だと体感温度8.8℃
 
あれれ、ということは・・・・

マイナス16.6℃でも無風であれば体感温度はマイナス6.1℃!
 
気温6℃で向かい風の中バイクで60km/h出すより寒くない!
 
雪中キャンプいけるやん!(いきません)

いずれも風速1m/sにしただけで体感温度は気温より低くなりました。マイナス16.6℃で3メートルの風が吹いたら体感温度はマイナス26.6℃でした・・・

というわけで(?)、気温6℃の中バイクでツーリングするのは雪中キャンプ時のテント内より寒いということが明らかになりました。


昨年のゴールデンウィークに友人達とツーリングに行きまして、渋滞必至でしたので朝5時に集合して阿蘇方面へ向かいました。
 
集合時点での気温は12℃くらいだったと思います。
「春だ春だ〜」と頭の中がお花畑になっていた私は普通に夏場も着用するライディングパーカーを着て行ったのですが・・・
 
出発したらあまりの寒さに胃が痛くなってしまいました。

気温12℃で60km/hで走ったら体感温度はマイナス1.3℃!
 
そりゃぁ寒いはずです・・・・歯をガチガチ言わせながら走っていましたね。
 
ということは、ウインタージャケットって朝夕はそこそこ寒い春まで着れるってことですね。
暑ければフロントジッパー開けたり袖口を少し開けて走行風を取り入れるといった工夫で凌げますが、寒かったらどうしようもありません。
 
今シーズン(個人的に)投入したユーロトレールジャケットは4月くらいまで着られるかな?と期待しております。
※ちなみに北海道だとウインタージャケットは6月初旬まで着て、お盆過ぎからまた着始めるそうです。
 
やっぱりバイクって寒い乗り物なんだと再認識した次第です。
 
最後に九州の真夏を想定した数値を入れてみました

35℃、湿度80%の中、60km/hで走っても体感温度は3.1℃しか下がらない・・・・納得(笑)
 
「バイクは夏暑くて冬寒い」ということを再認識いたしました。
 
 
参考サイト(いろいろ載っていて興味深いです)
「Keisan」(https://keisan.casio.jp/)

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