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東シナ海パトロール報告

2022年1月も半分が過ぎたところでようやく2022年初ツーリン・・・じゃなかった、パトロールに行ってまいりました。
 
冬場は路面状況が安定している沿岸部を走るのがよかろうということで、今回の目的地は長崎県西部方面に決定。
 
朝食の皿洗いとゴミ捨てを終わらせていつもよりチョット早いAM9:00に出発し、長洲港(ながすこう)でAM9:50発の有明フェリーに乗船。

出航2分前に到着したため今回は一番後ろに・・・

10:35に島原半島の多比良港(たいらこう)に到着し、諫早方面へ向かいますがやっぱりちょっと時間がかかります。
高規格道路が工事中で、完成すれば諫早までかなり時間短縮になりそうですが

207号線の途中にて。
正面奥の島は長崎空港、このアングルからは初めて見ました。
いやー良い場所です。
阿蘇ばっか走ってないでたまには他のところにも行くべきだと思った次第(笑

長与や時津(とぎつ)で信号が増えて少々時間がかかってしまいましたが、なんとか長崎県の西岸へ。

「軍艦島が見えます」という看板が見えたので停まってみましたが、よくわかりませんでした・・・
しかしながら、紺色の海はとても美しかったです。
 
トイレに行きたかったので(笑)ヘルメットも脱ぐことなくすぐに出発。
 

「道の駅 夕陽が丘そとめ」に到着。
 
長崎のライダーにはおなじみのスポットらしく、平日にもかかわらず4〜5台のバイクがいました。
なんといっても奥に広がる蒼い海の眺めが素晴らしい場所です。

視界が150°くらい開けていてすべて海。お天気が良い日はご覧のように最高の眺めとなり、同じようなアングルの写真が増えます(笑)。ここはオススメ。
 
道の駅をあとにし、海沿いの道を北上します。

バックミラーの上あたりに見えるのは「池島」。かつて炭鉱で栄えた島です。
蒼い海に浮かぶ池島や周囲の小島を見ながら文字通り「流す」のは最高です。
 
いやー良い道です。
阿蘇ばっか走ってないでたまには他のところにも行くべきだと思った次第(笑
  
この道は「ながさきサンセットロード」という名前がついている長崎県推しの観光ルートの一部。
私は生月島(いきつきしま)のCM撮影で有名なルートのことを呼ぶのかと思っておりましたが、長崎県の西側沿岸部全体に広がっているとのことです。
 
ここまで気候について触れておりませんでしたが、この日の気温は5℃前後でそこまで低いと言うほどではありませんでしたが、冷たい風が時折強く吹いていて「いやいやもっと寒いだろ」って思ってしまうコンディション。
 
ユニクロヒートテックにタートルネックのTシャツ、インサイドウォームブルゾンにユーロトレールジャケットといういつものレイヤリング。ジワジワと体が冷えてくる感じです。

天気はすごく良いのですが、風が冷たくてこういう場所でゆっくり休憩する気になれません。
背後に見えるのは大島大橋。遠くからも威容が拝めるデカくて綺麗な橋です。
 
大島を抜けて崎戸へ。

崎戸の「おくうら」さんに到着。
 
こちらでは食料品の鮮度調査を実施いたします。

丼から刺身がはみ出しています。新鮮すぎるにもほどがあり、これはけしからんお店決定です。
(たまごを乗せるかどうかはオーダー時に希望を聞かれます)
 
画像では14切れほどの刺身が確認できますが、一部重なっているところもあり途中で数えるのを諦めました。
 
海鮮丼というより「刺身の下に白飯が敷いてある」という感じです(なんのこっちゃ
 
写真上に写っているのはアジフライで、これがカリカリで何もつけずに食べてチョー美味い。
そして温かい味噌汁も美味い・・・

ああ、身体が冷えていたから温かい食べ物がよかったのかも・・・真冬にバイクで海鮮丼はちょっと寒かったか(笑)
 
次はもうちょっと暖かくなってから来ようと思いつつ、お店を出ました。
(たぶんアジフライ定食とかも美味しいはず)
 
さて、これで本日の業務は終了ですが、もう一つの用事が残っておりますので出発です。
 
佐世保をかすめて有田、伊万里を経由して福岡市へ向かいます。

RIDE HIというサイトで根本健さんが「グローブのフラップは袖口に押し込む方が暖かい」という記事を書いていらっしゃって、「ホントかよー?」と思っておりましたので試してみました。
 
ショートガントレットグローブをユーロトレールジャケットの袖の中に押し込むのは結構面倒でしたが、ご覧のようになんとか入りました。
 
試しに右は通常通りフラップを外に出した状態で乗ってみましたが、結果としてはフラップを押し込んだ方が寒くないかも?という感じでした。もちろんフラップを外に出していても寒いってことはないのですが押し込んだ方がより寒くないかも?って感じです。ただ、これをやっちゃうとガントレットグローブのフラップに入っているキルティングのステッチが見えなくなってしまうのですよ・・・・
 
それからグローブを外す際に一旦ジャケットの袖のボタンを外して、装着するときはまた押し込んで・・・となるので面倒で時間がかかります。高速道路を走る時など1時間くらいは走り続けるというシチュエーションであれば袖口にフラップを押し込んで乗るのは有効だと思います。
レインウェアもこの方法が有効らしい。
 
さて、16時ころ通過した伊万里あたりで3℃とか表示がでていていよいよ寒くなってくるなか、明るいうちになんとか福岡市早良区のD-Garageさんに到着。

CBXのオイル交換とチョコチョコ点検のためバイクを預け、代車に乗り換えて帰ります。
私の家が遠いので無理言って代車を貸していただくことができました。

代車はコチラ、「カワサキZR-7S」。
 
うーん、マニアック(笑)
 

エンジンは空冷4気筒の738cc。
ゼファー750と同系統のエンジンを積んでいます。
以前所有していた初期型のゼファー750に比べるとかなり熟成されている感じ。
カワサキの空冷4気筒バイクは軒並み暴騰している中、まともな金額で買える一台かもしれません(今のところ)

それはそうと、三瀬トンネル料金所横でこの気温。
やばい。
 
ココで保険としてタンクバッグに入れてきていた電熱グローブを装着。
 
自宅まで所要時間ちょっとなので、モードを「強」にして走り始めます

おおおおお!暖かい!(笑)

日も暮れて真っ暗になり、おそらく0℃くらいの中、峠道を降ります。
電熱グローブ「強」でも指先はちょっと冷たくなってきました。
 
これくらいのコンディションになるとZR-7Sのハーフカウルがとてもありがたかったです。
 
PM7:00に自宅到着。
 
冷え切った身体に鍋料理がありがたかった新年初ツーリン・・・じゃなかった、パトロールでした。

ちょっと走りすぎましたかね(笑
 
今回のルートをご紹介いただきました佐世保市のMさま、ありがとうございました。

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