シン・店休日の二日目は金曜日。
前日のボクセルモト訪問が悪天候の影響で帰宅が遅くなってしまったので、朝から雑用を片付けてからパトロールに出発いたしました。
この日も定休日がカブって行けなかった場所へ向かいます。
出発時刻がAM10:30でしたので南関I.Cから高速道路で益城熊本空港ICまでワープ。
グランドチャンピオンゴルフクラブ〜ミルク牧場経由でグリーンロードへ
ぼちぼち道端の草が生い茂って道路にはみ出してきて、いつものケニーロードって感じになって来ておりました。
すると・・・
風がどうと吹いてきて、草はざわざわ、木の葉はかさかさ、木はごとんごとんと鳴りました。
私はどうも腹が空いて、さっきから横っ腹が痛くてたまらなくなりました。
「何か食べたいなぁ」
と思っていると道端に看板が立っているのを見つけました。
私は吸い込まれるようにその看板が示す方向へ曲がりました。
コンクリートの激坂をしばらく登っていくと、建物が見えて来ました。
森の中に佇む一軒の家。
そして玄関には
CAFE
山猫軒
という札が出ていました。
「はいろうじゃないか。ぼくはもう何か喰べたくて倒れそうなんだ。」
私は玄関の扉を開けて中に入りました、そこには
「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません」
まず、靴を脱ぐように指示されましたので私は履いていたモトトレックブーツを脱いでその家にあがりました・・・
つづいて、髪をといて・・・身につけている貴金属類を置いて・・・
牛乳のクリームを塗って・・・・
とはならず(笑)
ちゃんと食べ物が出て来ました(笑)
野菜とお肉のWカレーセット
奥が塩チキンカレー
手前がサンバルという野菜カレー
付け合わせもとても美味しそうでした。
いずれもスープカレー的なサラサラしたカレーでしたが、スパイスが効いていて非常に美味しい。
私はすかさずライスのみ追加しました(笑)
※メニューには載っていませんが少々の追加料金でライスを追加していただけました。
注文の多い・・・のは私の方でしたというオチ。
デザートの自家製ヨーグルトで後味さっぱり、ご馳走様でした。
今回お邪魔したのは「山猫軒」
何かで偶然見つけた時は思わずニヤリとしてしまったお店のネーミングで
「牛乳のクリームを塗れとか言われるのかな?(笑)」と思っておりましたが、このお店は水曜日と木曜日が定休日で火曜日は臨時休業だったりしてなかなか行けなかったのです。
で、今回店休日を動かすことで行けるようになったため伺った次第。
※平日は親御さんの介護の都合で臨時休業されていることがあるとのことですので、事前に営業されているか電話していくのが良いようです。私は電話してから伺いました。週末と祝日は営業されているそうです。
店内の写真を撮ってないのですが、ここはお店というより『友人の別荘のリビングにお邪魔してカレーをご馳走になる』的な感じでした。
実際ご店主の自宅も兼ねているそうです。
ようやく行くことができた山猫軒、店側からの注文は靴を脱ぐことだけですので安心して行ってください(笑)。ペット同伴の方やブーツ脱ぎたくない方はテラス席もあります。ただしご店主ワンオペなので少人数で行くことをオススメします。
さて、追加ライスのおかげでお腹いっぱいになりましたので食後のコーヒーです。
10分ほど走ってコドナカフェさんへ・・・
定休日が完全にカブって行けなくなっておりましたので、久しぶりに伺ってマスターと雑談でも・・・と思っておりましたら
お客さんめっちゃ多い!!!
※金曜の昼過ぎです
twitterでフォローしていただいている方にお声がけいただいたり、フォローしている人を見かけたり(笑)で楽しい時間を過ごしました。
久しぶりに来ましたがやっぱりココは良い。オススメです。
(ここまで登ってくる坂がなかなか急で狭いです)
ここで打ち合わせ通りに偶然(?)会ったMT−09乗りのKくんとランデブーで草千里からミルクロードへ。マゼノミステリーロード入口でKくんと別れて私はいつもの菊池方面へ
鞠智城後にて自撮りです。
いつものエアインテークトレールジャケットですが、今回は新商品が入荷するタイミングでしたのでエアインテークパンツを穿いてみました。
私のは4年ほど前のモデルですが、エアインテークの位置や内側にレザーヒートガードが付いているのは同じです。
ドゥカティの水冷4バルブエンジンは排熱がかなり厳しいと言われておりますが、デザートXに関しても気温が28℃以上とかになってくると右足のフクラハギあたりが熱くなります。
ひざ下内側のレザーヒートガードはかなり効果があると思われます。
エアインテークは開けっ放しでちょうど良い気候でした。
ケニーロードの頂上やパノラマライン南側のトンネル内で気温が下がった時は膝から太もも前側まで冷気が入ってくるのが感じられました。
股下にはヒートガードが付いておりませんので、お尻の真下や太ももあたりが熱くなるバイクは注意です。
というわけで、シン・店休日のパトロール&製品テストレポートでした。
(文章内一部引用 宮沢賢治著『注文の多い料理店』)