明日あたり新製品が入荷しそうですので、今日は展示車についてのご紹介です。
ヴァレンティーノ・ロッシが乗っていた2010 YAMAHA YZF-M1です。
さすが世界最高峰のワークスマシン。
ブレーキもよく効きそうです、ストロークセンサー付きのオーリンズ製フロントフォークはもちろんダストシールなんてついていません。
似たようなアングルで恐縮ですが、毎年絞り出すように開発が進められて改良されているのでしょうね・・・
常人はただため息とともに眺めることしかできません。
ブレーキホースとスロットルケーブルの他にも無数の配線が・・・・
ステー類はすべてカーボン製
肉抜きされたスプロケットにかかるゴールドに輝くチェーンは最適なテンションで張られています。
もちろん一コマずつ組まれています。
焼け色が美しいチタンエキパイにテルミニョー二製カーボンサイレンサー
800ccの4気筒エンジンは恐ろしくコンパクトにまとまっています。
エキパイとラジエターの隙間やエンジンを囲むように構成されているフレームなど、極限まで無駄が削られていることが伺えます。
こちらの車両は店頭に展示しておりますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
もちろんカウルも揃っておりまして、撮影用に組み付けようとしたのですがタンクを付けるためにホースを接続せねばならず、細かすぎて諦めました。
協力:ottomodels factory(インスタグラム)