先日のCT125 Rallyによる南阿蘇パトロールの2日後に
「鈴鹿8時間耐久レース」
が開催されて、ドゥカティが4位に入るという快挙を見せてくれました。
終了30分前までは3位を走っていて表彰台か?と期待していたのですが・・・
そんな感じで(?)ドゥカティの激走を見たので私もドゥカティに乗りたくなりまして、
次の休店日に久しぶりにM900を引っ張り出してパトロールに出発しました。
8耐制覇おめでとうということで・・・・(オマエは年に何回ここに行っているんだ?)
この日は梅雨明け宣言後でしたので、本格的に天気も良くて本格的に暑かったです。
いつもは国道57号線ルートで行くのですが、「北側復旧ルート」を通って阿蘇方面へ向かいます。
二重トンネルの手前、道路の左側には広大な土地が切り開かれ、見事な太陽光発電パネルの設置工事が進んでおり、なんとも言えん気持ちになりました。
トンネルを出ると右手に見える阿蘇五岳、「俺は帰ってきた」(またかよ)
そのまま終点まで走り、57号線を東進しますが道端の温度計は「30℃」を指しており、まぁまぁ暑い・・・
といっても平地より全然マシなんでしょうけど。
この日も予定を決めずパトロールしておりましたが、ここのお店が営業しておりましたので早速in。
「香辛喫茶 Lion Curry」さんです。
ここは57号線沿いにあるカレー屋さんで、通るたびに「本日完売」の張り紙と共に閉まっているので気になっていたお店でした。
マックスフリッツ鳥栖店の近くにもLion Curryという人気店がありますが、こちらはライアンカリーと読むのでおそらく無関係ではないかと思います。
外観よりも店内の客室はこぢんまりとした感じで収容人数は10人ちょっとかな?って感じ、お店に入ってまず券売機で食券を買うシステムですが、店員さんが丁寧に説明してくださるので安心です。
大盛りやトッピングなどのオプションもありましたが今回は初めてということもあり挨拶代わりに標準のカリーです
ビジュアルからしてもう美味いとわかるヤツで、見た目通り美味しかったです(なんやそれ)
この写真を見ているだけで鼻の頭に汗が滲んできました(笑)
次はトッピングなどにチャレンジしなければと思った次第です。
※お店が広くなくて人気店なので3人以上のツーリング団体での昼食には向かないかと思います。
1人か2人くらいがちょうど良い感じです。
さて、スタミナドリンクを摂取しましたので次はデザートです。
ライオンカリーから10分ほどで「ライダースカフェ・トルク」に到着。
夏ですね〜
相変わらずのすばらしい眺めです。
あずきミルクフローズンをカリーのデザートとしていただきました。
なお、トルクさんと言えば2024年7月現在のランチとして
「ドライグリーンカレー」という強力選択肢もあるのですが、この日はどうしても茶色いカレーが食べたかった
のです
無事にデザートのあずきミルクスムージーをいただき、マスターと雑談しておりましたら
ロイヤルエンフィールドのヒマラヤを買った
・・・・と。
ちょうどお客さんが私一人になったこともあって、わざわざバイク置き場まで出してきて下さいました。
計器フェチの私は丸がたくさんあると嬉しいわけです(笑)
エンジンは空冷単気筒SOHCの411cc。
3,000rpm前後が使い所でそれ以上回したところで特にドラマもありませんので(笑)、美味しい回転域を使って走るのが良さそうです。快適速度も60km/h前後って感じなので公道走行でストレスを感じることはありません。
今年初めまで乗っていたドゥカティ・デザートXに比べると軽いし足つき良いしでコレならちょっとした林道行けるかもって思わせてくれました。
誤解を恐れず言えば「でかいハンターカブ」(笑)
ミッションのタッチも良好で「良くできてるな〜」って感じでした(しかし、やっぱり一部作りが安っぽいところもある・笑)
で、このヒマラヤはすでにモデルチェンジしていて、エンジンが水冷DOHC452ccというまったく違うものになっており注目を集めております。
トルクのマスターは新型が出たのを確認してからこの空冷を手に入れたとのことです。
まだ空冷モデルも手に入るようですので気になる方はお店にGO!(笑)
そういえばトルクといえば1周年を迎えられたそうで(早い!)記念に発売されたタオルをゲットいたしました。
あずきミルクのデザートの後に食後のコーヒー(キリマンジャロ)をいただき、トルクを出発。
長居しすぎて15時近くになってしまったので、久しぶりに二重峠からミルクロードに上がってみることにしました。
標高だいぶ上がったはずなのですが、暑い・・・
北山の交差点から直進してマゼノミステリーロードをパトロールです、
ミルクロードから小国方面に向かって走るのはかなり久しぶりで新鮮でした。
ここは梅雨時に大雨が降ると通行できなくなることもしばしばなのでしっかりと道路状況を確認してまいりました(仕事です)
のんびり走るには最高ルートですね。
しかし、暑い。
このまま小国方面へ降りましたが、いつもの南小国にあるTearoom茶のこさんはオーダーストップ時間が近かったので諦めて小国市街へ・・・
一部で「ライダーの聖地」と呼ばれている場所にて自撮りしてみました(笑)
※「ゆうステーション」で検索
この日のアウトフィットはプロテクトBDシャツにスクランブラーパンツ(白)、ブーツはm.stadionのバイエルン(白)、そしてプロテクトメッシュグローブ(白)という組み合わせにしてみました。
暑い季節は白に限ります・・・
ここまで来たら同じ道戻るのもアレなので上津江方面を経由して帰ることにしました。
標高高いところを走っているはずなのですが、暑い・・・
中津江あたりで信号停車していたら勝手にエンジン止まるし、バイクの方もちょっとバテ気味か?って感じでしたので、これまた滅多に寄らない「道の駅 せせらぎの郷かみつえ」にピットイン。
お客さんもまばらでしたので、ちょっと失礼して軒下にバイクを停めさせてもらい、ライダーは「わさびソフト」でクールダウンです。
普通に美味しいソフトクリームでしたが、舌がピリピリしました。
ここは「せせらぎの郷」っていう名前の通り、筑後川源流の一つ川原川が流れているのですが、暑すぎでそこまで行くことすら諦めました(笑)
私は2年前から公道走る時にはエアバッグベスト(Apinestars Tech-Air5)を着ているのですが、まぁ風船が入っているので風通しにくくて暑いわけですよ(当然ですが)
これが無いとおそらくもっと快適に走れると思いますが、エアバッグ着るのに慣れてしまいましたので今更やめられません、やめた途端に事故に遭うのもありがちパターンです(笑)。
前編のルート
後編のルート
というわけで、2日間に分けて南郷谷と阿蘇谷のツーリン・・・じゃなかった、パトロールを実施したレポートでした。
ちなみに2024年7月27日現在、
阿蘇パノラマライン吉田線(南阿蘇〜草千里)は通行止めです。