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コドコマラリー参戦記 その2【2024年3月23日】

そういえば・・・
遡ること14年前の2010年。
マウンテンバイクに乗っていた私は「SDA in 王滝」という100kmのレースに参加しました。
長野県で開催される最大規模のマウンテンバイクレースでして、初めて参加した時のことを
思い出しました。

スマホに入っているその時の画像を見てください↓

やっぱりパンク修理していました(爆)

結局、そういう宿命にあったようです・・・

さて、パンク修理が終わって再スタートしたらすぐにダートへ進入。
しかも長い。
本当にダート天国ですな、こりゃ。

林道も慣れてきて良い感じになってきましたが、頭の片隅にはやはり

「またパンクしたらどうしよう・・・」

という負のイメージが残っています。

登り坂でリアタイヤが左右にニュルニュルと振られたりすると「パンクしたかっ!?」とヒヤヒヤしてしまうという軽いトラウマ状態(笑)

ちなみに私達のグループの後ろにはスイーパー(最後尾を走る運営スタッフ)のバイクがついてきています、要するに我々が最後尾ということですね。

長い林道を出たところで第2チェックポイントに到着。

もう14:00過ぎです。速い人はゴールしているのではないでしょうか?
私は少し焦る気持ちが出てきましたが、同行しているないちんさんやうめさんは言いました

「うどんでも喰いますか?」


「後夜祭が始まる前に戻りゃ大丈夫っしょ」(笑)

こんな感じです(笑)

相変わらず雨はしっかり降っています。

結局、私もお店に入って「かしわうどん」をいただきました。
温かい食べ物を食べることで補助パワーが始動しました(笑

合羽着てびしょ濡れでしたので、うどんを買って外の軒下にあるテーブルと椅子まで持って行って食べようとしたのですが、お店の方が「椅子は後で拭いておきますからそのままでいいすよ〜」と言ってくださって合羽のまま店内で食事させていただきました。

山椒茶屋の皆様、ありがとうございました。

食事が終わった時点で15時過ぎ、準備して出発です。

舗装路を走って(交通量は少ない)またもダートです、ハンターカブでのダート走行もだいぶ慣れてきました。

そして最後の第3チェックポイントに到着

ここで最後のスタンプを捺してもらいます。
なんと暖かいコーヒーまでご馳走になってしまいました、ありがとうございます。
パンクした上にうどんまで食ったので相当お待たせしたかと思います・・・

コマ図には「ビューポイント」と書いてあります、せっかくですので展望台からの眺望を見ていきましょう

みえる・・・私にも加久藤カルデラと霧島山が見えるぞ・・・ララァ!

ビューポイントをバックに寂しく佇むCT125 RALLY

さてあともう一踏ん張り、バーベキュー目指して出発です。

途中で山の中に突如として現れる太陽光発電ファームに慄きながら最後の林道に突入。


この林道がまた非常に良い感じで気持ちよく走ることができました、しかしながら慣れて来た頃が一番危ないということはわかっておりますので調子に乗り過ぎないよう気をつけて走ります。
これが年の功というやつです(笑)

私達のグループの後ろにスイーパーさん達です。
先頭のプレッシャーは半端ではありません(笑)

最後のダートが終わったらあとはゴールに向かって舗装路を走るだけ、見覚えのある場所に戻って来てキャンブ場に登って行ってゴールとなりました。

17時03分。121kmを無事に走り切りました。
当然ながら最後尾で、ゼッケン1番の私は
最初にスタートして最後にゴールしましたので

一番長い時間コース上に居た

ということになります。

なかなかの貫禄であります(笑)

巻いていたコマ図を外して本部に返却し、私の初ラリーは終了いたしました。

「パンクしている人がいる」という報告は当然ながら本部にも届いていたようで、主催者のオガワさんから
『ラリーを堪能したようですね!(笑)』と言われました。

17時にゴールして、後夜祭は18時スタートということでしたので、雨があがっているうちにバイクをトランポに積んでしまいました。

さて・・・いよいよ決勝のスタートです。

雨天でも大丈夫なようにテントの下で後夜祭がスタートです。

そうです、今までは予選、ここから決勝なのです。

まさかの生ビールサーバー投入!(笑)
ビールうまい!

お肉各種、野菜、おにぎりなどなど品数も豊富で、生ビールに至っては「(飲む量が)足りません!もっと飲んでください」とアナウンスがあるほどでした(笑)

バイクに関連する話題であーだこーだと・・・
まぁ、盛り上がりますよね・・・

キャンプ場内の温泉が21時まででしたので一旦離脱して温泉に・・・大変良いお湯でした。

で、ひとっ風呂浴びたら再び決勝戦の会場へ戻って生ビールサーバーです(笑)
(と言っても翌朝早いので少し飲んであとはお茶です)

私は翌朝早く出発する予定でしたので 23時ころにリタイヤしてキャンプ場内のコンテナハウスに宿泊しました。

車中泊の方やキャンプの方もいらっしゃいましたが、

キャンプ道具積んで来て、ラリー走ってキャンプして帰るという強者な参加者も・・・(結構雨降ってる)

私は翌朝4時半頃に起きてキャンプ場を出発し、高速道路で戻りました。

AM7時過ぎに鳥栖のお店に戻って来ました。
荷物とバイクを下ろしてレンタカーを返却し、無事AM11時に通常通りオープンすることができました。

泥水の水たまりに突っ込んだりもしましたのでなかなかの汚れっぷりです。
あまりにキレイに汚れている(?)のでそのままにしておきたかったものの、このままでは店内に入れられないので残念ながら洗車しました。

というわけで、私のラリー初参戦は無事に終了しました。

いや、全然無事ではなかったんですけど(笑)

感想を一言で述べるとしたら

「バイク人生で1・2を争う楽しさだった」

です。

気ままに気の向くままに走って美味いもの食って帰るっていうのもバイクの醍醐味ではありますが、今回のラリーのように「一体なにが待ち受けているのか?」と期待(不安)を持ちながら走るのも非常に面白い。

コースも主催者が参加者をおもてなしするかの如き設定で、主催者の意図を想像しながら走るのもまた良いですね。

深いところに入って行くとダカールラリーみたいに数日間にわたる開催でSS(スペシャルステージ・タイム計測あり)があるようなガチのラリーっていうものあるわけですが、行きたい人はそこまで行くとして(笑)そこまでいかなくてもっていう人もこのコドコマラリーみたいなイベントにはぜひ一度出てみて下さいと心からお勧めできるイベントでした。

今回なんとかして「これは仕事です」と言い張りたかったのですが、どう考えてもただバイクで冒険(遊んだ)しただけでしたので、ここは潔く

『ひたすら楽しかったイベントレポート』

でした。

主催者であるコドナカフェのオガワさん、スタッフの皆さんありがとうございました。

今回はライコランドで半額セールされていた黒い合羽を着て走っていただけですので、アウトフィットの画像は無しです(笑)

オフロード走れるバイク、あった方がいいですよ。
125cc以下であれば台数にカウントされないのでオススメです。

おしまい。

Special Thanks
うめさん
ないちんさん

観た方がいい参考動画
前回のコドコマラリーの動画

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